5月から自然や農耕の神に感謝する祭事の準備が整います。
季節行事として日本中(米文化)の民は田植えから収穫まで、無病息災・天地安泰を祈願して御神前に奉納するのです。
今期は「令和元年」御代替りの皇室行事と共に日本は祝事の一年が始まります。新たな日本の幕開けですね。
さて「緑草音」の名前の由来は、宿の景色が卯辰山の緑と椿原天満宮の神木に囲まれて瑞々しく光り輝いていたのと、当時旅館の屋号に悩み、伊勢神宮に参拝させていただいたところ外宮に神馬が居り、その名が「草音号」。
御馬の美しさが尊く、恐れながら、緑豊かに静かな風の草音が聞こえる宿として「緑草音」と名付けました。
緑草音も5月の献立を「祝事」モードに切り替え、皆々様のお越しをお待ち申し上げて居ります。