admin@ryokusoneの記事一覧 ( 3 )

兼六園の秋

兼六園の秋

冬に庭園の美を飾る兼六園。金沢城から兼六園、秋から日に日に彩り変わる景色は日本庭園の底ぢからを感じます。時雨亭での庭を眺めながらの御呈茶は「ほっ」と旅に出て良かったと心が癒されます。(オリジナルの和菓子はやさしい甘さです) 紅葉の色づきはまだ先ですが、秋の七草・萩・すすき等が真っ盛り。秋に咲く、あでやかな「十月桜」を観...
四万六千日からはじまる初秋の金沢

四万六千日からはじまる初秋の金沢

8月9日の「四万六千日」、東山の観音院では縁起物のトウキビが売られ、魔よけと商売繁盛の御利益で親しまれています。 9月1日になれば底引き網漁が解禁となり、それはそれは美味しい甘海老やカレイ(甘くてねっとり)が水揚げされます。 コクのある味わいの秋野菜や果物も登場し、季節の味わいに舌つづみ。秋到来のよろこびに浸ります。 ...
夏限定のイベントを楽しむ

夏限定のイベントを楽しむ

金沢の良いところといえば、一年を通じて文化・食・自然と、とりどりの楽しみが満載です。 6月末の夏越の大祓えが終えたら、滋養。今年は7月27日が丑の日でしたが、この日に限らず8月20日までの土用の間はたっぷり「う」を頂き、金沢夏野菜もさらっと藻塩で満喫してください。 さあ「夏限定イベント」へ。 おすすめは茶屋街での「ゆか...
「令和」の金沢

「令和」の金沢

5月1日からの新天皇誕生は喜ばしい限りです。10月22日のパレードに至るまで、天皇・皇后両陛下は日本各地への行幸で私たちの心を和ませてくれることでしょう。ぜひ、金沢へのお越しを心よりお待ち申し上げて居ります。 水無月といえば水が無くなる月? いえいえ、「水の月」を意味しており、田植えが終わり田の上に水を張る、山里の景色...
5月の祭事は令和元年

5月の祭事は令和元年

5月から自然や農耕の神に感謝する祭事の準備が整います。 季節行事として日本中(米文化)の民は田植えから収穫まで、無病息災・天地安泰を祈願して御神前に奉納するのです。 今期は「令和元年」御代替りの皇室行事と共に日本は祝事の一年が始まります。新たな日本の幕開けですね。 さて「緑草音」の名前の由来は、宿の景色が卯辰山の緑と椿...
ひな祭り

ひな祭り

金沢では旧暦で4月末まで雛飾りを致します。 街の各所では2月から「ひな祭」に関わるイベントが盛りだくさん。その中でもやはり雛人形はご覧いただきたいと思います。 先ず2つ。 *成巽閣の「前田家伝来雛人形雛道具特別展」は4月15日まででその美しさは秀逸です。 *金沢くらしの博物館では4月14日まで、雛人形が入る御殿にスポッ...
「金沢夜ツアー」の魅力

「金沢夜ツアー」の魅力

夜の街歩き、寒さは一入ですが、澄んだ空気と「光」の演出は宝石のように美しい夜景。冬の金沢には是非お出かけ頂きたいと思います。   「しいのき迎賓館」「21世紀美術館」・・・香林坊から広坂界隈は夜の顔もすぐれもの。BARの多様性はお茶屋バー、オーセンティックバー、ワインバー、ミュージックバー等々。日本一美味いフルーツカク...
開運招福「金沢詣」

開運招福「金沢詣」

金沢はゴールドの街。ソフトクリームにも日本酒にもコスメにも、お料理にも・・・金箔が惜しげもなく使用されています。 食材も発酵食品をはじめ山海の幸に恵まれ、金沢野菜は彩り美しく、日本酒は名酒揃い。あらゆる日本文化が息づき、パワースポットと称される神社仏閣も盛りだくさん。今年の旅は先ずは「金沢詣」で縁起よく、是非1泊をお楽...
「緑草音」ゆく年くる年

「緑草音」ゆく年くる年

大晦日の緑草音おでんは金沢仕込みのお楽しみ。そして元旦の朝食はお節仕立てでお屠蘇を一献。玄関床飾りは大ぶりの餅花と鏡餅(金沢は紅白)、料理旅館らしい昆布重ねは圧巻です。どうぞ皆様、金沢のお正月を満喫してください。   そうそう、金沢といえば「福光屋」の美酒は有名ですが、その発酵技術を活かし、コメ発酵液を配合した基礎化粧...
おでんの王様

おでんの王様

金沢の冬といえば「蟹尽くし」。お造りも焼きもしゃぶしゃぶも、それはそれは美味満載。   金沢はおでんが一番たべられているところとして有名。金沢名物「加賀野菜」やジュッと味をしみ込ませた「麩」など、店も家庭も個性を出して競います。おでんは寒さがあってこその美味しさです。   「蟹面」は、金沢にいらしたら必ず食べてみてくだ...

“四つ屋根の赤”獲得・ミシュランガイド北陸2021特別版