金沢の桜兼六園では開花宣言の5日目から7日間、観桜会と称して 庭園が無料で開放されております。 緑草音から見える卯辰山も桜の名所として知られ 食事処からの眺めは花霞の美景です。 緑草音の花宴は桜をモチーフに 先付は精進碗で、素の味を堪能していただきます。 当店の名物、胡麻豆腐は自画自賛ながら、絶品です。 山海の幸も春の香りに満...2016年3月29日Read More
能登の“福”来たる天然ふぐの漁獲量日本一は能登でございます。 春の花々と共に能登半島では、ふぐが産卵回遊してくるので白子をたっぷり持った、この時期ならではの「ふぐ」は最高に美味です。 ねっとりとしたコクのある白子は、焼・揚・漬・鍋・寿司…。 あらゆる日本料理を網羅しつつ、その味は「ああ、日本のふぐは最高!」と思わず声に出してしまう見事さ...2016年3月15日Read More
金沢の雛飾り雛の系譜は「形代」からはじまり、江戸時代の「享保雛」は豪華で艶やかな瓜実顔の上品な面持ちです。 後の「次郎左衛門雛」は、スタイルは古式の衣服ですが丸顔に引目鉤鼻の愛らしい優雅なお顔が特徴で江戸ではこちらが雛の本流と、もてはやされました。 公家社会で飾られた「有職雛」は装束が有職の作法に従って忠実に再現されたもの。 又、...2016年2月22日Read More
節分2月3日は節分。 季節が移り変わる節目を「節分」といい、本来は立春・立夏・立秋・立冬、それぞれの前日に年4回あったものです。 日本では「立春」が1年の始まりとして尊ばれ、その節分には古くは平安時代、宮中で陰陽師らによって邪気を払い福を呼び込むための行事が行われていました。 「豆まき」はそのひとつ。 豆は「豆を射って魔を...2016年1月9日Read More
七草粥お正月を過ぎれば七草粥の日到来。 芹(せり)、薺(なずな)、御形(ごぎょう)、はこべ、仏の座、菘(すずな)、すずしろ。 1月7日は薬草として若菜を食べ6日までのご馳走三昧の胃腸を休め、七草の生命力を取り入れましょう。 【芹(せり)】語源は、競り合うように生え、強く根を張ってたくましい白根草ということです。 独特の香気が...2015年12月28日Read More