「緑中の民芸」ご贔屓様に助けられ、緑草音も開業から無事3年を迎えました。 そろそろロビーの風情と食処に手を入れます。 コンセプトは「緑中の民芸」。 ざっくりした風情と、素朴で使いこまれた美を演出し おおらかに香り立つ設えを模して参ります。 料理は従来通り北陸の美味を追求し 器との取り合わせも季に添って参ります。 日々器も類を増し、漆...2017年10月24日Read More
「秋の金澤詣で」日本七神明の「神明宮」の「あぶり餅神事」。 10月15日から17日と3日間のみの行事です。 これが「食べる御守」とも言われ この時頂くあぶり餅は御幣型で「頬張れば一年の厄除け」に。 金沢では年中行事の一つになっています。 食の贅沢では、甘海老よりも甘いと言われる「ガスエビ」! 首都圏等には出回らず、入荷があった時だけ食...2017年10月4日Read More
「四万六千日」と「底引き網漁」8月30日の「四万六千日」は東山の観音院での巧徳日。 ひがし茶屋街も伝統行事として 玄関先に悪事災難除けのトウキビが飾られます。 そんな市井の季節事が街としての歴史に 温かく深く、根付いていくのでしょう。 何事も一夜にしてならずですね。 扨て9月1日は海の幸解禁日。 「底引き網漁」では北陸を代表する甘海老・ハタハタ・鯛...2017年8月24日Read More
「う」なぎの夏6月の邪気払い「茅の輪くぐり」を終えれば暑い夏の到来。 雪国で知られる金沢も、 夏はじわーっと湿度の高い暑さが日々続きます。 「土用の丑の日」といえば「う」。 滋養強壮のある栄養価の高い食材に甘醤油タレのコクが 夏疲れの身体をふっと癒してくれます。 今年は7月25日と8月6日が丑の日。 こちらではどじょう文化が有名です...2017年7月20日Read More
ディープ金沢京都ではコンコンチキチ・コンチキチとお囃子が聞こえる 宵山のころ、いよいよ「祗園祭り」は 前半のクライマックスを迎えます。 金沢周辺・能登・七尾・大聖寺・湯桶温泉etc. ほんの少し電車に乗るだけで、ディープ金沢、 金沢市街の祭事に参加できます。 「七尾祗園祭」は必見、「ヤッソーヤッサー」の掛け声で 悪疫を吹き飛ばしま...2017年7月6日Read More