「発酵食のすぐれもの」

金沢といえば発酵食品。
美味しい水と米、北陸ならではの気候が生み出した食文化です。
石川の地で作ることを許可されている幻の珍味といえば
「ふぐの子」糠漬け。
猛毒のふぐ卵巣を糠漬けにしたもので、
2,3年漬け込むと毒が抜けるのだそうです。
江戸時代にはすでにある珍味、
いったい誰が毒抜けを確認したのでしょうか(笑)。

そして加賀の酒は、これからが主役の「ひやおろし」。
夏に酒蔵で寝かせた酒を秋にいただくのです。
石川の各酒蔵からも出回ります。
「ふぐの子」はじめ、山海の珍味と共にお楽しみください。

“四つ屋根の赤”獲得・ミシュランガイド北陸2021特別版