admin@ryokusoneの記事一覧 ( 7 )

大名庭園「桜」40種

大名庭園「桜」40種

桜百選の兼六園。 開花にあわせて7:00~21:30まで花見尽くしとなり 池泉回遊式に見事な桜を魅せてくれます。 京都や喜多方のしだれ桜をはじめ、日本各地の桜紀行は 日本人の心を和ませます。 緑草音「土青」の卯月献立は、それはもう(笑)桜尽くしと共に 土青の名に恥じぬ様、旬が満載です。 朝彫り筍や香り豊かな山野菜、 青...
見事に美味い「金沢春菊」

見事に美味い「金沢春菊」

加賀野菜とよばれるものは全部で15種。 源助だいこん・加賀太きゅうりは東京のみならず 日本各地の料亭や割烹で優れた食材として使われています。 鍋といえば春菊が添え野菜として彩りますが それでも昔ながらの白菜・椎茸・大根・ねぎ達の 鍋必須野菜の圧力は相当なものです(笑)。 そんな中「金沢春菊」は主役を引き立てる単菜として...
美食をうみだす街

美食をうみだす街

山海の食材がいつでも豊富で在るにもかかわらず 金沢という街は、美食について貪欲です。 発酵食品の代表「味噌・醤油・酒」、 乾物ならば「塩・貝・麩・海藻」etc. 有名なところで、加賀藩から続く北陸地方の郷土料理「かぶら寿司」は 「加賀野菜」と発酵の元「糀」、そしてたっぷり脂ののった「鰤」。 この原料なくしては三位一体の...
初春あれこれ

初春あれこれ

緑草音の元旦飾りは独特です。大幅の昆布の形を整え敷き重ね、 その上に紅白の鏡餅をどっしり備えます。 三幅一対の祝軸に3mは越す餅花、 料理旅館の名に恥じぬよう和食の基本、 一番出汁と素材の大切さを肝に銘じて 初春の床飾りを創り出しております。 金沢では冬のイベントも賑々しく始まりました。 近江町市場の七草粥振る舞いはも...
豆知識「向かい干支」

豆知識「向かい干支」

2017年は丁酉(ひのととり) です。 元旦2時ごろの鶏の第一声は「初鶏」と言い 新春の天照大神・太陽を呼び出す神聖な鳴き声とされています。 さて「子」から始まる干支を時計状にしてみますと 「酉」の向かいは「卯」となり 古来より、向かい干支は「守り干支」といわれています。 その縁起物を大切にすると、自分にないパワーを与...
「一陽来復」

「一陽来復」

冬至は一年でもっとも昼が短い日。 そして、この日を境に少しずつ太陽の出る時間が長くなる 太陽の復活を喜ぶ日でもあります。 とはいえ、冬の寒さはこれからが本番。 太陽を見立てた柚子は見ても食しても、香ってもよし。 薬膳効果も高いこの柚子は青い季から、色づき終わったものまで さまざまなお料理に使われます。 「緑草音」では毎...
金沢名物「特大飛竜頭」

金沢名物「特大飛竜頭」

精進料理には欠かすことのできない「飛竜頭」。 ひりゅうず、ひりょうず、ひろうす、ひろず。 呼び名はいろいろで「がんもどき」としても有名です。 大豆(豆腐)の中に季節の根菜や実ものを入れて 揚げてからじっくり煮含めるこの食材、 中の具の大きさ、煮汁で調理人の個性を表現致します。 金沢での「ひろず」はおでんの具としても喜ば...
「蟹漁解禁」

「蟹漁解禁」

11月6日は待ちに待った加納蟹漁の解禁です。 「加納蟹」はオス蟹に付けられたブランド名ですが 近年人気が高まっているのが一回り小さなメス蟹「香箱蟹」。 こちらは漁期が短く、資源保護のために年内で禁漁に なってしまいます。 この時期に「香箱蟹」に出会えた方は迷わず食す。 このご縁は一生の宝の宝となります。 緑草音でも蟹尽...
土青について

土青について

緑草音の味は、大自然の恵みをいかにして皆様にお届けできるか…。 天地海の豊かな命が、なるべく素にあるように 私共は丁寧に調理してまいります。 走り、旬、名残…一つの食材が三様五様に変化する味が お楽しみ頂ける在として「土青(どせい)」と名付けました。
う、うまい!緑草音の熊しゃぶ

う、うまい!緑草音の熊しゃぶ

緑草音ではジビエの季節から熊しゃぶを皆様にお届けしています。 「熊肉」というと 皆様は、固くて野性味あふれ、獣臭も有りという印象かもしれませんが 当然、熊肉にもさまざまなランクがあります。(牛肉ほど複雑ではありませんが) 緑草音では最上級の熊肉で「しゃぶしゃぶ」をお届けしています。 脂身の部分は意外にもさらっとしていな...

“四つ屋根の赤”獲得・ミシュランガイド北陸2021特別版